ぼちぼち父さんのブログ

ほどよくやって、ほどよい父さん

若気の至り

 

おはようございます。

 

昨日は大雨で父さんの帰宅道。

浸水・冠水・土砂崩れ.........

いつもより1時間程度かかって帰宅。

自然の怖さを思い知らされました.....。

ブログを開いて頂けてるみなさんは、大丈夫だったでしょうか?

安全第一の行動ですね。

 

 

今日は父さんの若気の至りについてお話を1つ。

父さんの学生時代の話です。

 

父さんの仕事は国家資格を取らなければいけません。

養成校のカリキュラムとして、半年間ほどの臨床実習なるものがあり、

ここで合格を頂かないと、国家試験を受験できませんでした。

父さんの実習先病院は北陸地方の大学病院、甲信地方の地域総合病院

最後は地元の総合病院、計3病院へ実習に行きました。

そのうち、甲信地方の病院実習の時のお話です。

 

 

その病院の指導者の先生。

大のお酒好きです。

20年以上前のお話ですから、時効とは思いますが、

実習終了の17時30分になると、職場の職員控え室で1杯、始まります。

当然、学生の父さんもお付き合いです。

そこから、車で送ってもらい、焼き鳥屋で二次会。

そのあとカラオケに行き、三次会。

締めは焼き肉屋で4次会、お開きに。

 

酒→肉→歌→肉の流れが定番です。

 

下宿先には大体午前3~4時に帰宅でした。

この生活をほぼ毎日です、信じられないですが、ほぼ毎日です。

 

当然課題となるレポート提出や、臨床現場における治療についての

勉強もしなければなりません。

今考えても、いつ寝てたのかわかりません。

 

そんなある日。

いつものようにお付き合いをし、やれやれ下宿先に帰還。

しかし、病院を出てからの記憶がありません。

朝、気がついたら、掘り炬燵で寝ていました。

「あれ?下宿先に掘り炬燵あったっけ?」

「いつもの部屋と違うような.......」

 

そんな時です。

見知らぬ、おじいさんが父さんの横に立っており、

「おはよう」って声をかけてくれました。

 

「あれ、誰?」

急に嫌な予感.........

 

そうです、実は、実は父さん。

見知らぬ民家で寝ておりました。

 

そこからは大変です。

どこの家かもわからず、混乱したまま家を飛び出し、

なんとなくの道を辿り、下宿先へ帰還。

すぐさま実習先の病院へ、遅刻出勤です。

実習先の先生の間では行方不明状態の父さんだったため、

こっ酷く𠮟られました...........。

 

その後は、

実習そっちのけで、無断一泊をさせて頂いた民家を捜索。

菓子折りを持って、平謝り状態でした。

 

酒は飲んでも飲まれるな........

ホント、大・大・大反省の出来事です。

 

 

日本でも有数の避暑地で、名のある地域。

そんなゆったりとした地域ですので、

そこに住んでいる方も穏やかだったんでしょうね........

 

 

 

って勝手に思い込んでおります。

おじいさん、ごめんなさい。

 

 

最近は天気や地震など

自然の驚異にが身近に......

みなさんにとって

安全で平和な一日でありますように