ぼちぼち父さんのブログ

ほどよくやって、ほどよい父さん

反面教師

 

おはようございます。

 

今日は

この時期になると

ふと思うことの

お話なのですが、

あまりいい話ではありません。

自分のルーツというか

気質というか。

 

この時点で

遠慮なくスルーでOKです。

 

 

父さんは

今月49歳になりました。

毎年、

自分の誕生日を迎えると

思うことがあります。

それは何かというと...........

 

自分の父親が

今の自分の歳の頃って

どんな感じだったかな?と。

 

 

父さんの父親は

和食の板前職人でした。

かなり複雑な

家庭環境で育ち、

人の道を

踏み外しかけた経験も。

 

自分大好き、自分が一番。

それは

家庭を持っても、

子供達が居ても

一緒だったようです。

 

変に

自意識が強く、

いつも仕事はトラブル続き。

同じ仕事場に

居続けることはなく

板前→無職→板前→無職.....

てな感じ。

 

仕事に就いていない時は

朝から

酒を飲んで、

酔っぱらって。

時には

他所の女性に

手を出すことも多々でした。

シラフな父親を

見ることができるのは朝の10分程度。

夜は

毎晩のように

夫婦喧嘩、暴力三昧でした。

 

学校から

帰ってきても

父親の顔色を伺う生活。

夫婦喧嘩が始まると

外へ飛び出し、逃げ回り。

父親が寝静まった丑三つ時に

家に戻り、

布団の中へ潜り込んで眠る生活。

そんな子供時代の

ぼちぼち父さんでした。

 

 

絶対、

あんな人にはならないように....

 

あんな父親にはならないように…

 

でもな

自分には

父親の血が流れているし.....

 

自分にも

父親と同じ気質が

あるんじゃないか...........

 

いつもそんなことを

思いながら

大人になってきたと

思います。

 

 

毎年、

自分の誕生日を迎え

また1つ

歳を取った時。

 

酒にも溺れていないし、

仕事もなんとか続けてる。

家族に手を出すこともないし、

そんなのもっての外。

 

自分は

父親とは違って大丈夫..................

 

 

そんな風に

自分に言い聞かせている

ぼちぼちオヤジです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていうか、

アラフィフの頃の

自分の父親。

どんな感じだったけ???

 

 

 

………

 

 

 

忘れている……

 

 

 

歳をとるのも悪くないな…