ぼちぼち父さんのブログ

ほどよくやって、ほどよい父さん

働き続けるおばあちゃん

 

おはようございます。

今日は金曜日です。

週初めからスランプ状態でしたが

ぼちぼちな一日を積み重ねることができた父さん。

今日も一日、

事故なく安全運転な一日を過ごしたいところです。

 

今日は昨日から担当させて頂いている患者様のお話を。

 

 

水曜日、自転車に乗車中に転倒。

股関節の骨折をしてしまい、

父さんの病院へ救急搬送。

そのまま入院となり

手術にて

人工股関節に入れ替えた、

女性の患者様を

担当することになった父さんです。

 

リハビリをする前に

電子カルテ上で

医師や看護師の記録のチェック。

術後のリハビリ指示を確認します。

大方、医療情報をチェックした後は

患者様個人のパーソナルデータをチェック。

同居家族の有無や生活環境、生活スケジュール等を

把握して、担当する患者様の病室へ出向きます。

 

その患者様は83歳です。

年齢で判断するのは失礼ではありますが、

歳相応の風貌や性格をイメージしていた父さん。

しかし

実際に御会いすると

受け答えもしっかり、

穏やかな表情の患者様でした。

 

リハビリを進めながら、お話をします。

この会話で

生活行動パターンの確認、

認知機能などを

何気にチェックしている父さんです。

 

「どうして、ケガをしてしまったのですか?」と父さん。

患者様よりアンサーです。

「出勤途中で転んだの。自転車からね」

「よく、自転車から転んで、ケガする人はいらっしゃいますよ」

の父さんです。

 

・・・・・

・・・・・

 

えっ、出勤途中??

 

 

83歳の患者様。

見た目は穏やかなおばあちゃまですが、

まだまだ現役でお仕事をしているそうです。

 

「いつから、お仕事をしているんですか?」の父さん。

続けて患者様より、御返答ありです。

「今の仕事はね、70歳から。70歳の時に前の会社は倒産しちゃってね」

「それから今の会社にお世話になっているのよ」

 

60歳定年が当たり前だった時代に

70歳まで働いていた患者様。

会社が倒産して、

自分も区切りをつけると思いきや

再就職し、83歳の今の今まで働いてきた患者様。

ホントに

スゴイ!の一言です

 

 

よくよく聞くと、その患者様。

働きぶりを評価され、

県知事賞なるものを頂いたよう。

83歳で現役会社員の患者様。

父さんにはとても、とても

マネできません..........

 

 

爪の垢を煎じて飲ませて頂かないと