ぼちぼち父さんのブログ

ほどよくやって、ほどよい父さん

外見も大事

 

おはようございます。

寒暖差アレルギーで、左の鼻だけが崩壊中の父さん。

鼻閉と鼻水、後鼻漏の3点セットです。

毎度、毎度の季節の恒例行事ですが

コロナ禍で耳鼻科にも受診しづらく。

この鼻をもぎ取ってしまいたい朝です。

 

今日は子供の頃の思い出のお話です。

 

 

父さん自身は4人兄弟の長男坊です。

父親は、転職を繰り返す、職人気質の板前さん。

景気のいい時は安定しますが、

仕事についていない時は、

超がつくほど、ビンボー生活でした。

今のクリスマス時期になると、

いつも思い出す事があります。

 

小学生の頃。

クリスマスにはサンタクロースが来ることを信じていた父さん。

サンタさんへ、クリスマスプレゼントの希望を

手紙に書いていた記憶があります。

 

父さんの子供の頃はゲーム機器等はまだなく。

ヒーロー物の超合金ロボットや

仮面ライダーのベルトなどをリクエストしておりました。

 

ある年のクリスマスの朝です。

寝ぼけまなこで起きると、枕元に物体が......

包装紙に包まった、物体があります。

 

「ヤッター!サンタさん来たー!」

 

大喜びの父さんですが、

ちょっと違和感。

カラフルな包装ではなく、

いわゆる藁半紙が覆ってます。

 

・・・・・・・

 

現実世界へと引き戻されます。

包装してある紙を開け、ふと見ると.......

 

「30点」と赤字で書いてあります。

 

「えっ.......」

 

父さんの小学校の国語のテスト用紙です。

それも100点満点中30点のテストです。

 

「なんで.......」

 

そうは言いながらも、プレゼントの中身が気になる父さん。

包装紙を全部取っ払い、プレゼントの品を確認すると.....

 

 

真っ白な体育館シューズ!!

 

 

超合金のロボットでもなく、ライダーベルトでもなく、

体育館シューズ!!

です。

 

 

包んでいる包装紙は、100点中30点の国語のテスト。

肝心かなめのプレゼントと言えば、

体育館シューズ。

 

この世の中に

サンタクロースというおじさんが居ないことがわかった

クリスマスの朝でした........