おはようございます。
父さんが住んでいる地域。
今日は台風が通過するとのこと。
最近の雨の降り方は尋常じゃないですよね。
油断しないようにの朝です。
今日は父さんの子供の頃、夏休みの思い出のお話を。
父さんの
父親方の在所は佐賀県、母親方の在所は長野県。
物心ついた時には
佐賀のおじいちゃん、おばあちゃんは亡くなっており、
夏休みは母親方、
長野県のおじいちゃん、おばあちゃんの家に
遊びに行くとことが多かった、父さんです。
1週間ぐらい長野に滞在して
涼しい夏の時間を過ごしていました。
そんな夏休みの帰省。
子供ながらに、
いつも気になっていたことがあります。
それは、
長野に行くのは、いつも子供達だけ。
父さんの父親、母親はいつも一緒には帰省しないのです。
子供ながらに不思議には思っていました。
大きな駅まで、両親は父さん達を送って行き、
列車が来ると、ホームで
「いってらっしゃ~い」状態。
長野の駅に着くと、ホームで
おじいちゃん、おばあちゃんがお出迎え。
そんな状態での帰省でした。
大人になったある時。
このことが話題になったことがありました。
父さんの母親に、
「どうして子供達だけで、長野に帰省していたか?」
聞いたところ............
実は父さんの父親と母親。
周りの反対を押し切って、
駆け落ち同然の結婚だったと。
おじいちゃん、おばあちゃんの許しが貰えず、
ずっと疎遠になっていたとのことでした。
ただ孫の父さん達のことは受け入れてくれたようで、
長野に行くことを許してくれていたようです。
自分の両親が
そんなドラマチックな結婚とは、つゆ知らずの父さん。
今では、
長野のおじいちゃん、おばあちゃんも亡くなっており、
長野に行く機会もすっかりご無沙汰です。
いつか、コロナの御時世が落ち着けば、
おじいちゃん、おばあちゃんの
お墓詣りも行ければいいな、の朝です。
みなさんにとって
夏のいい思い出のできる
1日なりますように