ぼちぼち父さんのブログ

ほどよくやって、ほどよい父さん

クラスという集りを考える

 

おはようございます。

今日も暑い朝です。

父さんの住んでいる地域の最高気温予想38度。

人間なら発熱状態です。

地球温暖化を実感する朝です。

 

 

今日は少し真面目なお話を1つ。

長男君の学校生活についてです。

 

最近父さん、

嫁さんから聞いた言葉、教えて貰った言葉があります。

 

 

スクールカースト

 

 

このフレーズを初めて聞いた時に、

かなりの大きめの嫌悪感が

自分の心の中で湧き出しのを覚えています。

 

スクールカースト

学校内で自然発生する生徒間の固定的な序列や集団形成。

上下関係が固定しやすいためハラスメントやいじめの原因にもなっているよう。

ステイタス形成には「人気がある」「モテる」「面白い」など。

それらをふまえ

一軍・二軍・三軍などの序列・集団形成することらしいです。

 

 

先日1学期終了間際に、中学2年生の長男君よりカミングアウトあり。

クラス内の序列からくる、いじめに近い事象があったことを

聞きました。

担任の先生と個別に話をする機会を作り、相談。

その際、先生から聞いた話だと、

他の同級生やその保護者さんからも長男君と同様の被害報告があるようで、

担任の先生や他の先生等も対応を検討中とのことでした。

今も、解決には至っていませんが、

要経過観察中です。

 

長男君はクラスの役員をやっていたり、

部活も熱心に取り組んでいます。

学業は優秀とはいいませんが、授業にはついていけているようです。

 

一見、親の贔屓目で見ても問題がないように思えますが、

そんな普通の中学生でも

ターゲットになってしまうことがあるようです。

 

父さんの子供時代も、

似たようなクラス内での上下関係ってあったとは思います。

何をやっても上手にこなす、運動神経の良い子。

いつも面白いことを言って、笑わすことが上手な子。

そんな子達は、自然とクラスの中心にいたと思います。

 

ただうまく言えないですが、

不思議と大きないじめ問題やクラスの崩壊につながるようなことは無く、

何故か、バランスがとれていたような覚えがあります。

 

父さんの子供時代と今の子供達世代。

「何が、どう違う?」というものが見いだせていない父さん。

子育てには悩みがつきものです…

 

今は、

スマホSNS等でコミュニケーションがとれる時代。

親の目も行き届かないこともあります。

父さんの子供時代の経験も通用しないことも。

 

クラスというものは一過性の小さな集団ではあります。

決して、学校やそのクラスというものに固執している気持ちはありませんが、

社会に通じる世界でもあるのかなと。

 

そんなクラスという集団・社会で、

長男君には

周りの言葉に耳を傾ける気持ちは持ちつつ、

自分らしくいられる子ではあって欲しいと思う父さんです。

 

 

周りの人や環境に

惑わされ過ぎたり、辛い気持ちになった時。

親として気づきができているかどうか、

耳を傾け、子供の気持ちを受けとめているかどうか。

親としても考えさせられます..........

 

 

 

みなさんにとって今日1日が

胸を張って

自分らしく生きられる

1日でありますように