ぼちぼち父さんのブログ

ほどよくやって、ほどよい父さん

自分へ跳ね返るもの

 

普段、子供達に

「嘘はつかないように」と伝えている父親です。

 

一つ嘘をつくと、

その嘘を隠すためにまた嘘をつく。

それを繰り返していくことに

本当の気持ちや事実が伝わらなくなると。

 

 

昨日のことです。

長男君は

学校が終わると、習字教室へ行き

その後は

塾の冬季講習のスケジュールですが、

塾終了時間になっても帰ってきません。

 

心配した嫁さん。

スマホの位置情報を確認すると、

塾とは全く関係のない場所に

長男君がいます。

 

しばらくして、嫁さんのスマホに長男君より

連絡が入ります。

「塾の居残り勉強をしている。帰りは遅くなる」と..........

 

 

長男君が帰ってくると、

今回の出来事について話し合っていますが

お互いの意見の相違があり

噛み合いません。

 

傍らで聞いていた父さん。

我慢をしていましたが、話が収集つかないことに

業を煮やし

口を出してしまいました。

自分の中で

「怒り」という感情を抑えながらとは思っていたのですが、

爆発してしまいました。

 

なんとか最後は

話をおさめることができましたが

自分の気持ちの中では、

なんとも言えない

やりきれない気持ちが。

 

 

「怒り」という感情に任せ、説き伏せたことへの後悔。

以前から伝えていたのに、子供には伝わっていなかったこと。

 

子供も、

親から叱られ

自分自身で思うところはあったとは思いますが

叱った親の気持ちにも、

なんとも言えないしこりが残っています。

 

常々、

「怒り」という感情に

なんら得るものがないと思っている父さん。

「怒り」という感情は

出せば出すほど、

自分に跳ね返るものだと思っています。

短気で感情の起伏が激しい自分にいつも言い聞かせていますが.........

 

 

 

最初は

子供の他愛もない小さな嘘から始まったことですが

親として

まだまだ未熟だなと認識した

昨日の夜でした。