ぼちぼち父さんのブログ

ほどよくやって、ほどよい父さん

92歳のおばあちゃんからの一言

 

おはようございます。

 

父さんの勤め先の病院。

コロナが大流行です。

職員の陽性者や濃厚接触者が多数で

働き手がいなくなってきております。

 

そんな状況ですので、

以前より職場での

濃厚接触追跡や陰性確認検査等は

逆に行われず。

測れば出てくる、無症状陽性者で

さらに働き手が削がれてしまう可能性が強いから??

病院の方針がイマイチ、わからない父さんです。

 

今日は仕事場で担当している患者さんについてのお話です。

 

 

その患者さんは

92歳のおばあちゃんです。

自宅で転倒し、

股関節の骨を骨折、父さんの勤めている病院へ

やってきました。

手術で骨折を固定し、術後翌日よりリハビリ開始です。

 

背中も曲がっており、運動機能も歳相応。

しかし、しかし、頭の回転は速く

コミュニケーションもバッチリ!です。

おばあちゃん自身、

自分のことを

「ボケばあさん」っておっしゃりますが、

そんな様子は微塵も感じません。

 

そんな92歳のおばあちゃんと

昨日も世間話をしながらリハビリしていた時です。

コロナのことが話題になりました。

「コロナは怖いですね~」なんて父さん。

「私もね、1回なったのよ~」とおばあちゃんです。

 

父さん、

症状等も気になり、その時の様子を聞いて見ました。

 

「熱は1日だけだったね。」

「喉は痛かったね~」

「でもね、のど飴をずっと舐めておけば大丈夫!」とおばちゃん。

 

基礎疾患もあり、御高齢。

そんな人生の偉大な先輩のおばあちゃんからの言葉は

ミョーに説得力があります。

 

そんなおばあちゃんから最後に一言です。

 

「どんな病気でも罹るのはしょうがない。治せばいい」

 

流石です!

おばあちゃんですが、男前です!

 

久しぶりに

仕事場において、

気持ちのいい時間を頂けた

父さんでした。